個別銘柄戦略:トヨタ紡織や東レなどに注目

市況
2021年6月16日 9時09分

15日の米国市場では、NYダウが94.42ドル安の34299.33、ナスダック総合指数が101.28pt安の14072.86、シカゴ日経225先物が大阪日中比90円安の29320といすれも軟調だった。16日早朝の為替は1ドル=110.00-10円(昨日午後3時は110.03円)。本日の東京市場では、米国株の軟化から朝方はソフトバンクG<9984>、ファーストリテイリング<9983>など日経平均の高構成比銘柄の下落が予想されるが、昨日1万円の大台に乗せたトヨタ<7203>や自動車関連のファナック<6954>、AGC<5201>には買いが入ろう。また、原油先物の上値追いからINPEX<1605>、三井物<8031>も値上がりが期待できそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたトヨタ紡織<3116>、東レ<3402>、住友化学<4005>、エアウォーター<4088>、THK<6481>、京急<9006>などに注目。

《FA》

提供:フィスコ

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