16日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は265ドル安と3日続落

市況
2021年6月17日 8時06分

16日の米株式市場では、NYダウが前日比265.66ドル安の3万4033.67ドルと3日続落した。

この日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、23年中に2回の利上げが実施されるとの見方が示された。これまでの23年いっぱいはゼロ金利政策が続くとの姿勢は転換された。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)は記者会見で、テーパリング(量的緩和の縮小)に関して「討議することを開始した」と表明した。これを受け、NYダウは一時380ドルを超す下落となる場面があった。マイクロソフトやフェイスブックが安く、ボーイングやエクソン・モービルが値を下げた。ディズニーやホーム・デポが軟調だった。半面、アマゾン・ドット・コムやテスラ、アップルが高く、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカが値を上げた。メルクやネットフリックスが堅調だった。

ナスダック総合株価指数は、33.173ポイント安の1万4039.684と続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億6118万株だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.