外為サマリー:一時1ドル110円80銭台に上昇、日米金利差拡大でドル買い優勢

通貨
2021年6月17日 10時29分

17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円75銭前後と前日の午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安となっている。

16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円71銭前後と前日と比べ60銭強のドル高・円安で取引を終えた。様子見ムードが続いていたものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けてドルが急伸した。

政策金利見通し(ドットチャート)で2023年に利上げを見込むメンバーが18人のうち13人(前回公表時は7人)に増えたことが明らかとなった。米国の早期利上げ観測から米長期金利が上昇し、この日の東京市場でも日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすくなっており、午前9時20分頃には110円82銭をつける場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1988ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0140ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=132円77銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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