アジア株 総じて下落、豪州株は急反落

市況
2021年6月21日 18時25分

東京時間18:15現在

香港ハンセン指数   28489.00(-312.27 -1.08%)

中国上海総合指数  3529.18(+4.09 +0.12%)

台湾加権指数     17062.98(-255.56 -1.48%)

韓国総合株価指数  3240.79(-27.14 -0.83%)

豪ASX200指数    7235.31(-133.54 -1.81%)

インドSENSEX30種  52491.82(+147.37 +0.28%)

21日のアジア株は総じて下落。セントルイス連銀のブラード総裁が2022年中に最初の利上げを実施するという見通しを示したことで、利上げ前倒し観測が広がって、前週末の米国株が大幅安となった。これを受けて、アジア株は売りが広がった。豪州株は1.8%超の急反落。金融株やエネルギー関連株を中心に売られた。台湾株は大幅続落。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク株中心に売られた。

上海総合指数は小反発。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。

香港ハンセン指数は反落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。

豪ASX200指数は急反落。銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、エネルギー会社のAGLエナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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