東京株式(前引け)=急反発、96%の銘柄が上昇する全面高に

市況
2021年6月22日 11時47分

22日前引けの日経平均株価は前営業日比811円35銭高の2万8822円28銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は5億4609万株、売買代金概算は1兆2912億円。値上がり銘柄数は2114、対して値下がり銘柄数は49、変わらずは29銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米株市場でNYダウが6日ぶりに反発に転じたことで買い安心感が広がり、日経平均が急速に切り返す展開となった。米国での早期利上げ懸念に対する警戒感がやや緩和しており、先物を絡めた買い戻しが加速する格好となった。業種別では33業種すべてが上昇、個別でも値上がり銘柄数が2100を超え、全体の96%の銘柄が上昇する文字通りの全面高商状となった。

個別ではファーストリテイリング<9983>が大きく買われ、ソフトバンクグループ<9984>も堅調。トヨタ自動車<7203>も値を上げた。売買代金首位のレーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>など半導体関連が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも買いが優勢となった。日本郵船<9101>、商船三井<9104>など大手海運株の上げ足も際立っている。ウェルネット<2428>が商いを伴い値上がり率トップ、マーキュリアインベストメント<7190>も値を飛ばした。半面、マルマエ<6264>、アイモバイル<6535>、サニックス<4651>などが軟調。

出所:MINKABU PRESS

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