東京為替:1ドル110円80銭台、日銀総裁が首相と会談

通貨
2021年6月23日 14時37分

午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円80銭台で推移。23日の午後に黒田日銀総裁と菅首相が官邸で会談を行ったとロイターが報じている。内外の経済情勢や国際金融市場について意見交換を行ったもようだ。日銀総裁は新たに開始を予定している気候変動対応オペについても説明したもようだ。なお、首相からは特段の要望は無かったとしている。

一方、東京株式市場は日経平均が15.39円高と前日終値近辺での値動きで推移している。売買代金上位のエーザイ<4523>が4.52%安、トヨタ<7203>が1.65%安、ソニーG<6758>が1.79%安と、知名度高い銘柄が下落しており、個人投資家のリスクセンチメントを低下させているようだ。ただし、ファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄が上昇し相場を下支えしていることで、前日終値付近を行き来する方向感の無い値動きが継続しているようだ。

《FA》

提供:フィスコ

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