ロクの快進撃が続く　巣ごもり需要後退も引き続き恩恵を受けるとの指摘も＝米国株個別

ロク<ROKU>が５日続伸し、買い戻しの快進撃が続いている。同社は独自のプラットフォームを用いて番組のストリーミング配信を手掛けている。きょうはアナリストの投資判断「買い」継続が伝わっていた。

企業がより多くの広告予算を積み上げる中で、同社の広告事業への期待に言及している。また、消費者の視聴習慣がストリーミング配信にシフトする中で、同社は引き続き恩恵を受けるはずだと指摘した。

経済活動が再開し巣ごもり需要も減少が見られるにもかかわらず、第２四半期のストリーミング配信の視聴者数は十分に維持されると確信しているという。 また、広告主はパンデミック前の予算に到達または超過し始めている点も指摘している。

ストリーミング配信への企業の広告予算と従来のリニアＴＶの視聴者数減少の傾向が今後逆転する兆候はないとも付け加えた。同社の市場での位置づけを考慮すると、投資家は同社株の取引をプレミアム評価で継続する必要があるという。

（NY時間13:38）

ロク　420.01（+16.51　+4.09%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美