大阪金見通し:上昇か、金への資金流入継続との見方も上値は限定的な可能性

市況
2021年6月28日 7時45分

大阪取引所金標準先物 22年4月限・夜間取引終値:6342円(前日日中取引終値↑3円)

・想定レンジ:上限6400円-下限6320円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は上昇しそうだ。先週末に米国で発表された5月のコア個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比3.4%上昇と市場の予想通りとなり、FRBが金融緩和縮小を急ぐとの懸念が後退。金市場への資金流入が当面続くとの見方が強まり、金先物の下支え要因となりそうだ。一方、先週末の米株式市場でダウ平均が上昇したことなど、安全資産とされる金に資金が向かいにくい要因もあり、今日の金先物は上昇しても上値は限定的となる可能性もある。

《FA》

提供:フィスコ

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