ワイエイシイ、浜井産など異彩高、レーザーやパワー半導体関連の中小型成長株に物色人気集中

材料
2021年6月28日 9時56分

ワイエイシイホールディングス<6298>が一時111円高の1334円まで上値を伸ばし、連日の年初来高値に買われたほか、浜井産業<6131>も80円を超える大幅続伸で約1カ月半ぶりの1300円台回復を達成するなど中小型の半導体製造装置関連株の一角に投資資金の攻勢が加速している。

世界的な半導体設備投資需要の拡大を受けて、半導体製造装置メーカーを改めて買い進む動きが顕在化しているが、ここにきて時価総額上位の大手から値動きの軽い銘柄への物色対象の広がりが目立っている。有力子会社を多く抱えるワイエイシイはその中の1社であるワイエイシイビームがレーザー事業やイオンビーム事業で先駆しており、にわかに注目度が高まっている。また、浜井産は世界的な脱炭素への取り組みを背景としたパワー半導体市場の拡大を背景に、パワー半導体ウエハー加工用ラップ盤が伸長しており、見直し買いを誘導している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.