東京為替：1ドル110円60銭台、マイクロソフトが情報漏洩を警告
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円60銭台で推移。米マイクロソフトは、顧客サービス部門に不正アクセスがあり、流出した顧客情報がハッキング行為に利用されたと発表とロイターが報じている。犯行はハッカーチームのノーベリウムに属する人物のもようとしている。
一方、東京株式市場は日経平均が38.58円安と前日終値近辺の横ばいでの値動きで推移している。午前に引き続き、ファーストリテイリング<9983>が1990円高となり相場を下支えしているが、東京エレクトロン<8035>が770円安、エーザイ<4523>が290円安など、指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の上値を抑え、指数に方向感が出にくいようである。
《FA》