アジア株 総じて下落、おおむね小動き

市況
2021年6月28日 18時29分

東京時間18:03現在

香港ハンセン指数   29268.30(-19.92 -0.07%)

中国上海総合指数  3606.37(-1.19 -0.03%)

台湾加権指数     17590.97(+87.98 +0.50%)

韓国総合株価指数  3301.89(-0.95 -0.03%)

豪ASX200指数    7307.29(-0.76 -0.01%)

インドSENSEX30種  52803.21(-121.83 -0.23%)

28日のアジア株は総じて下落。前週末の米国株は指数間でまちまち、週明けの米国株価指数先物の時間外取引は小幅な値動きにとどまり、アジア株は材料難から指数間で方向感なく推移した。値動きもおおむね小幅にとどまっている。上海株は小反落。昨日発表された5月の工業企業利益の伸びが前月から鈍化したことなどが圧迫要因となったもよう。

豪州株は小反落。シドニーでの2週間のロックダウンなどを受けて、上値を抑えられた。香港株は小反落。午前中は黒色暴雨警報が発令されて取引は中止となった。午後に取引を再開した後は軟調な推移となった。台湾株は続伸。海運株などが買われる一方で、電子機器の受託生産企業の鴻海精密工業。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などが売られた。

上海総合指数は小反落。ほぼ変わらず。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品関連の上海復星医薬が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。

香港ハンセン指数は小反落。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。

豪ASX200指数は小反落。ほぼ変わらず。小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われる一方で、決済サービス会社のアフターペイ、データセンターのネクストディーシー、不動産開発のセンターグループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.