あさひは反落、第1四半期営業利益37%増も材料出尽くし感
あさひ<3333>は反落している。28日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)単独決算が、売上高241億5300万円(前年同期比21.5%増)、営業利益42億3600万円(同36.9%増)、純利益29億5600万円(同39.0%増)と大幅増益となったものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
1月に発売したプライベートブランド商品をはじめ電動アシスト自転車が好調に推移し業績を牽引した。また、関東地域に2店舗、近畿地域に1店舗を出店したほか、「サイクルベースあさひ南大沢キッズ館」を「サイクルベースあさひ南大沢店」に統合したことも寄与した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高700億円(前期比0.8%増)、営業利益54億5000万円(同20.6%減)、純利益35億円(同25.8%減)の従来見通しを据え置いている。