霞ヶ関キャピタル---特別利益及び特別損失の計上を発表

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2021年6月29日 15時33分

霞ヶ関キャピタル<3498>は28日、2021年8月期第3四半期決算において、特別利益(負ののれん発生益)及び特別損失(災害による損失及び災害損失引当金繰入額)を計上する見込みとなったと発表した。

特別利益の計上について、同社は、2021年4月9日に公表済のとおり、メゾンドツーリズム京都の全株式取得により、特別利益(負ののれん発生益)の計上が見込まれている。2021年8月期第3四半期よりメゾンドツーリズム京都を連結子会社化し、その結果、2021年8月期第3四半期決算において、「負ののれん発生益」約5.21億円が生じる見込みとなった。

なお、当該「負ののれん発生益」は、今後の決算手続きにおいて確定する予定としている。

特別損失の計上について、同社は、2021年2月15日に公表済のとおり、2021年2月13日に福島県沖で発生した地震により同社保有のショッピングセンターフォルテに被害が発生。その後、地震被害の影響を踏査した結果、2021年8月期第3四半期決算において、原状回復に要した費用として「災害による損失」0.36億円、今後原状回復に要する費用等に「災害損失引当金繰入額」2.52億円を計上する予定。

なお、当該「災害損失引当金繰入額」は、今後原状回復に要する費用等の現時点の見込みとしている

業績予想については、2020年10月9日公表の2021年8月期業績予想は、当該特別利益及び特別損失の影響を織り込んでおらず、現在、その他収益影響とあわせ、業績予想は精査中で、据え置きとしている。

同社は今後、業績予想の修正が必要と判断される場合は速やかに開示するとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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