ストライク急反落、費用増が影響し第3四半期営業益4.5%減
ストライク<6196>が急反落している。同社は6月30日取引終了後に、21年9月期第3四半期累計(20年9月~21年5月)の単独決算を発表。営業利益が前年同期比4.5%減の20億3500万円にとどまったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は同12.4%増の55億9700万円で着地。M&A成約組数が99組(前年同期は97組)となったほか、成約単価が上昇したことが売り上げ増につながった。一方、人件費や営業活動費用の増加に加え、本社移転に伴う臨時的な支出が利益面に影響した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。