大正薬HDは堅調、米社と「TS-121」の独占的開発・製造・販売権に関する契約締結

材料
2021年7月1日 13時51分

大正製薬ホールディングス<4581>が堅調に推移している。傘下の大正製薬は6月30日、自社が創出した選択的バソプレシンV1b受容体拮抗薬「TS-121」について、米アンコラ・バイオと全世界における独占的開発・製造・販売権に関する契約を締結したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

「TS-121」は、バソプレシンによるストレス反応を介在するバソプレシンV1b受容体のシグナル伝達を阻害することで、うつ病に治療効果を示す可能性があるという。なお、同社は今回の契約により、アンコラから契約一時金、開発の進捗に応じたマイルストン、売上高に応じたマイルストン、及びロイヤルティーを受け取る。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.