午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円10銭近辺で推移。5日の午後に日銀が発表した7月の地域経済報告で9地域中、北陸、近畿の景気判断が引き上げとなり、中国、四国が景気判断を引き下げとなった。なお、残る5地域は据え置きとなった。
一方、東京株式市場は日経平均が174.74円安と大引け前も軟調な値動きが継続している。午前に引き続き、ソフトバンクG<9984>が408円安、ファーストリテイリング<9983>が1490円安など指数に寄与度の高い銘柄に悪材料による売りが出たことが、相場の重しとなっているようだ。
《FA》
提供:フィスコ