3Mが下落 訴訟リスクが同社株を圧迫と指摘される=ダウ採用銘柄

材料
2021年7月6日 23時03分

3M<MMM>が下落しておりダウ平均を圧迫。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。ただ、目標株価は212ドルとしており上昇余地を残している。法的問題が同社株を圧迫する可能性に言及。同社は、フッ素化合物(PFAS)の汚染責任と、退役軍人による同社製耳栓の訴訟リスクを抱えている。

同アナリストは、同社のリスク・リワードの歪みが有利な方向に傾いている現状を考慮すると、上記の法的責務が明確化されれば、株価は再評価される可能性があるとしている。

世界的な生産拡大と在庫の再積み上げの潜在的な動きはあるものの、現在のサイクルの中で、同社株の評価が更に上昇することは難しいと指摘している。

(NY時間09:50)

3M<MMM> 196.86(-3.04 -1.52%) 

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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