東京株式(前引け)=急反発、米株高受け600円超の上昇

市況
2021年7月12日 11時47分

12日前引けの日経平均株価は前営業日比640円36銭高の2万8580円78銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は5億6211万株、売買代金概算は1兆2600億円。値上がり銘柄数は2004、対して値下がり銘柄数は128、変わらずは60銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、リスク選好ムードが強まるなか日経平均株価は寄り付きから大きく上昇、寄り後も先物を絡め上値指向を維持し前場はほぼ高値圏で引けた。前週末の米国株市場でNYダウが大幅反発し、過去最高値を更新。ハイテク株比率が高いナスダック総合指数も最高値をつけるなど市場センチメントが強気に傾いており、これを引き継ぐ形となった。値上がり銘柄数は2000あまりに達し全体の9割を超える銘柄が上昇した。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が断トツの売買代金をこなし上昇、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>も高い。安川電機<6506>も値を上げた。日本電産<6594>も買いを集めた。ダントーホールディングス<5337>が大幅高、HIOKI<6866>が急騰、北興化学工業<4992>はストップ高カイ気配。半面、エーザイ<4523>が軟調、JR東海<9022>も売りに押された。アステナホールディングス<8095>が大幅安、キャリアリンク<6070>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.