NY為替:米長期金利の動向や株高を意識したドル買いも

通貨
2021年7月13日 6時44分

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円10銭から110円40銭まで上昇し、110円34銭で引けた。米国債の供給増を織り込み、長期金利の小幅な上昇を意識したドル買いが優勢となった。3年債入札がさえない結果になったことから、一段高となった。その後、10年債入札の無難な結果を受けて伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは1.1838ドルまで下落後、1.1874ドルまで上昇して、1.1861ドルで引けた。ユーロ・円は130円46銭から130円99銭まで上昇。株高に連れ、リスク選好の円売りが続いた。ポンド・ドルは1.3839ドルまで下落後、1.3905ドルまで上昇した。英国のジャビド保健相が政府のパンデミック抑制規制の19日からの解除を確認したため景気回復期待のポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは、0.9167フランから0.9142フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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