アジア株 中国株の売りなどを受け総じて軟調

市況
2021年7月14日 18時28分

東京時間18:03現在

香港ハンセン指数   27787.46(-175.95 -0.63%)

中国上海総合指数  3528.50(-38.02 -1.07%)

台湾加権指数     17845.75(-1.77 -0.01%)

韓国総合株価指数  3264.81(-6.57 -0.20%)

豪ASX200指数    7354.69(+22.64 +0.31%)

インドSENSEX30種  52878.53(+108.80 +0.21%)

14日のアジア株は総じて軟調。前日の米株式市場の下げなどが重石となり、朝からアジア株も全般に売りが目立つ展開。豪州やインドなど一部の市場は堅調も、中国株式市場で売りが優勢となる中で、香港、シンガポールなども売りが出る展開に。

上海総合指数は反落。消費財、不動産、ICTなどに売りが出た。昨日は買いが目立った酒造会社の貴州茅臺酒が1%以上下げて、下げ寄与度トップ。一方でワインメーカーの山西杏花村汾酒廠は続伸と同業種内でもまちまちな動き。招商銀行、興業銀行などの銀行株、平安保険、人寿保険などの保険株にも売りが出ていた。

香港ハンセン指数も反落。ただ、ヘルスケアや通信機器などの買いが目立った分、上海総合などに比べると下げ幅は抑えられた。バイオ医療ウーシーバイオロジクス、製薬大手石薬集団などがしっかり。電子商取引のアリババグループが買われたものの、同業の美団は軟調と、こちらも同業内でまちまちな動きも。

豪ASX200指数は反発。公益や鉱山、素材などに買いが入ったものの、情報技術関連に売りが目立ち、上昇幅が抑えられた。鉱山大手BHPビリトンなどがしっかり。益のAPAグループなども強い。電子決済サービスのアフターペイ、POSクレジットなどの金融ソリューションのジップなどが軟調。

出所:MINKABU PRESS

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