株価指数先物【昼のコメント】 戻り売りスタンスでのショートが入りやすい需給状況

市況
2021年7月19日 12時24分

日経225先物は11時30分時点で、前日比400円安の2万7530円(-1.43%)前後で推移。寄り付きは2万7560円とシカゴ先物清算値(2万7790円)を下回るギャップダウンで始まり、売り一巡後のリバウンドを狙った動きから一時2万7770円まで下落幅を縮める場面が見られた。しかし、切り下がりを見せている5日移動平均線に上値を抑えられる格好となり、短期リバウンドを狙ったロング筋のロスカットにつながると、前引けにかけて一時2万7460円まで下落幅を広げている。

日経225先物は売り一巡後にいったんはリバウンド狙いの動きが見られたものの、抵抗線を超えられず、短期筋のロスカットにつながった格好。もっとも、リバウンドの局面では戻り売りスタンスでのショートが入りやすいほか、テクニカル面では7月9日安値の2万7380円辺りが意識されていることもあり、ある程度は想定されていた動きに。グローベックスの米株先物は弱い値動きで推移していることから、リバウンド機運は強まりづらく、オーバーナイトを避けた短期筋のカバーにとどまりそうだ。なお、NT倍率は先物中心限月で14.43倍まで低下した後は、14.47倍と下げ渋る動き。

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