東京株式(寄り付き)=続落、米株急落で買い手控えムード強い

市況
2021年7月20日 9時03分

20日の東京株式市場は大きく売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比300円安の2万7351円と続落。

前日の米国株市場では新型コロナウイルスのインド型変異株であるデルタ株の感染拡大に対する懸念が高まるなか、経済活動の正常化が遅れるとの思惑が売りを誘発、NYダウが終値ベースで700ドルを超える急落となった。NYダウは取引時間中に900ドルを超える下げをみせる場面もあり警戒感が一気に強まっている。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も下値模索の動きが加速、前日で5日続落と下げトレンドが鮮明だ。東京市場でもこれを受けてリスクを回避する動きが強まっている。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が買いを手控えさせるほか、外国為替市場で1ドル=109円台半ばまで急速に円高が進んでいることも、市場のセンチメントを悪化させている。

出所:MINKABU PRESS

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