東京為替:ドル・円は反転、欧州通貨安米ドル高の相場展開の影響も

通貨
2021年7月20日 17時05分

・20日の東京市場でドル・円は反転。株安を警戒して109円57銭から109円37銭まで下げたが、ユーロ安米ドル高の相場展開を意識して円買いは縮小し、夕方にかけて109円71銭まで買われる展開となった。

・ユーロ・ドルは弱含み、1.1803ドルから1.1772ドルまで下落。ユーロ圏の金利先高観は後退し、ユーロ売りが優勢となった。

・ユーロ・円はやや上げ渋り、129円31銭まで買われたが、ユーロ売り・米ドル買いが強まり、一時128円96銭まで下落。ただ、夕方にかけて129円20銭台まで戻している。

・17時時点:ドル・円109円60-70銭、ユーロ・円129円10-20銭

・日経平均株価:始値27,351.80円、高値27,564.52円、安値27,330.15円、終値27,388.16円(前日比264.58円安)

【要人発言】

・加藤官房長官

「ワクチン接種進展後の対策は専門家の意見を聞き検討する」

・豪準備銀行議事要旨

「賃金と消費者物価指数は緩やかな伸びにとどまると予想される」

「最近の感染拡大は家計の消費の重しとなる」

「2024年より前に利上げ条件は満たされないというのが中心シナリオ」

・麻生財務相

「為替、金利、株などについて答弁しない」

【経済指標】

・日・6月全国消費者物価コア指数:前年比+0.2%(予想:+0.2%)

・日・6月全国消費者物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.2%)

《MK》

提供:フィスコ

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