エプコが大幅反発、DX化で費用減少し上期営業利益は計画上振れ一転増益着地
エプコ<2311>が大幅反発している。20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が1億5200万円から2億1000万円(前年同期比1.9%増)へ、純利益が9500万円から1億500万円(同38.6%減)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表したことが好感されている。
売上高は従来予想の22億6900万円(同10.4%増)に近い形で着地したものの、D-TECH(デザインテック)事業で東京・沖縄・中国で業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進し、各拠点の人員数が計画よりも減少し営業費用が減少した結果、利益は上振れたとしている。