アジア株 しっかり 豪ASXなどに買いが目立つ

市況
2021年7月21日 11時14分

21日午前のアジア株式市場は総じてプラス圏。もっとも前日の米株の大幅高に比べるとやや買いが弱い印象も。香港ハンセン指数は0.14%高、韓国総合はプラス圏スタートもマイナス転に。豪ASXは堅調。

東京時間11:04現在

香港ハンセン指数   27232.60(-26.65 -0.10%)

中国上海総合指数  3562.44(+25.65 +0.72%)

台湾加権指数     17592.22(+63.48 +0.36%)

韓国総合株価指数  3229.04(-3.66 -0.11%)

豪ASX200指数    7335.90(+83.67 +1.15%)

NZSX 浮動株50 トータルリターン  12720.93(+70.09 +0.55%)

香港ハンセン指数は生活必需品、不動産、エネルギー関連などの買いが入り、プラス圏での推移も、ヘルスケアの下げが全体を押し下げ、小幅なプラスにとどめている。医薬品のウーシーバイオロジクスが4%安で全体を押し下げる形に。電子商取引の美団が軟調も、同業のアリババグループはしっかりと、その他はまちまち。自動車関連のBYD、光学製品のさにーおぷ近るなどもしっかり。

中国本土株は堅調。上海総合は情報サービス、一般消費財などが支えに。自動車メーカーの長城汽車、酒造メーカーの貴州茅壺酒、漢方薬のザイツェン・ファーマシューティカル、ソフトウェアの用友などの買いが目立つ。

豪ASXもしっかり。各業種にわたって広く買われる展開。ガス・石油探査のオイルサーチ、小売りチェーンを中心としたコングロマリットのウェスファーマーズなどの買いが特に目立つ。

MINKABU PRESS 山岡和雅

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