東芝テックは5日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を引き上げ
東芝テック<6588>は5日ぶりに反発している。SMBC日興証券が20日付で投資評価「2」を継続し、目標株価を4000円から4400円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、国内POS事業及び事務機事業の業績見通しにコスト削減効果を更に織り込み、22年3月期の営業利益予想を142億円から175億円へ、23年3月期を同166億円から200億円へ引き上げた。また、カタリストとして、東芝グループのシナジー模索と位置づけ明確化や、他社とのアライアンス含む事務機事業の方向性明確化、セミセルフPOSレジの販売加速などを挙げている。