大阪金概況:小幅に上昇、強弱材料あるも決め手に欠け小動き

市況
2021年7月21日 16時05分

大阪取引所金標準先物 22年6月限・日中取引終値:6402円(前日日中取引終値↑6円)

・推移レンジ:高値6402円-安値6379円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は小幅に上昇した。東京株式市場で朝方、日経平均が5日ぶりに大幅に反発し、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなった。一方、外為市場で一時1ドル=109円90銭台と、昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識された。ただ、いずれの動きも金先物の決定的な手掛かり材料とはならず、また、東京市場が明日から4連休となることもあり、様子見ムードが強く、今日の金先物は方向感が定まらず、小動きに終始した。

《FA》

提供:フィスコ

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