インターパブリックが決算受け大幅高 一時20年来の高値に上昇=米国株個別

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2021年7月22日 1時57分

広告代理店のインターパブリック<IPG>が大幅高。4-6月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回ったほか、通期のコア売上高の見通しを従来よりも大幅に上方修正した。株価は一時35.64ドルまで上昇し、20年来の高値に上昇している。アナリストからも高評価が伝わっており、「同社は引き続き同業他社を上回り、見通しの水準を向上させている。今回、上方修正した見通しは、売上高の成長と伴に高水準のEBITAを生み出し、時間の経過と伴に構造的に利益を拡大する可能性を示している」と指摘した。

(4-6月・第2四半期)

・1株利益(調整後):0.70ドル(予想:0.42ドル)

・売上高:22.7億ドル(予想:20.9億ドル)

(通期見通し)

・売上高:9~10%増(従来:5~6%増)

(NY時間12:44)

インターパブリック<IPG> 35.00(+3.73 +11.91%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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