29日の株式相場見通し=反発、FOMC通過で買い戻し優勢に
29日の東京株式市場は、主力株中心に幅広く買いが優勢の展開となり日経平均株価は反発に転じる公算が大きい。前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちの展開となった。注目されたFOMCの結果は金融政策の変更はなく、パウエルFRB議長の記者会見も比較的ハト派的な印象を与えた。これを受けて市場に安心感が広がり、ハイテク株中心に買い戻しを促した。一方、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が世界経済にネガティブな影響を与えるのではないかという思惑は根強く、景気敏感株中心に買い手控え要因となった。東京市場では前日に日経平均が大幅安となったが、きょうはその反動もあり幅広く買い戻しが見込まれる。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が国内でも続いており、上値を積極的に買い進む動きは見込みにくく、2万7000円台後半で伸び悩む可能性がある。
28日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比127ドル59セント安の3万4930ドル93セントと続落。ナスダック総合株価指数は同102.008ポイント高の1万4762.584だった。
日程面では、6月の建機出荷、2年国債の入札など。また、東証マザーズ市場にデリバリーコンサルティング<9240>が新規上場。海外では7月の独消費者物価指数(CPI)速報値、7月の独失業率、4~6月期の米GDP速報値など。