アジア株 香港株は大幅続伸、上海株は反発 中国証券規制当局と大手銀行幹部が会談、投資家らの懸念和らぐ 一部で介入との声も

市況
2021年7月29日 11時25分

アジア株 香港株は大幅続伸、上海株は反発 中国証券規制当局と大手銀行幹部が会談、投資家らの懸念和らぐ 一部で介入との声も

東京時間11:07現在

香港ハンセン指数   25875.95(+402.07 +1.58%)

中国上海総合指数  3397.91(+36.32 +1.08%)

台湾加権指数     17241.42(+106.20 +0.62%)

韓国総合株価指数  3234.58(-2.28 -0.07%)

豪ASX200指数    7416.60(+37.32 +0.51%)

アジア株は韓国を除いて上昇。

香港株は大幅続伸。上海株は反発、3400ポイントの大台を回復している。この数日間の急落を受け、中国証券規制当局が国内の大手投資銀行幹部を集め、会議を行ったとの報道が伝わり、投資家らの規制強化に対する懸念が和らいでいるもよう。中国国営メディアも揃って、投資家に落ち着くよう一連の記事を掲載した。また、一部では、政府系ファンドが市場を安定化させるため、介入し始めた可能性があると指摘している。

香港市場でアリババが5%高と5月12日以来の日中上昇率を記録。テンセントは7%超高、4月1日以来の上昇率。JDドットコムは9%高。

一方で、世界的な感染再拡大への警戒感は高まっている。豪州ニューサウスウェールズ州で最多となる239人の新型コロナ新規感染者が確認された。2日連続で過去最多を更新。同州首相は、ピークにはまだ達していないと警告。一部地域で、人との距離に関係なく外での常時マスク着用を義務付けるなど、一段と厳しい措置を導入すると発表した。感染拡大に歯止めがかかっていないことから、前日には、州都シドニーのロックダウンを8月28日まで延長することを決定した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.