アジア株 軒並み上昇、上海株は急反発

市況
2021年7月29日 18時29分

東京時間18:07現在

香港ハンセン指数   26315.32(+841.44 +3.30%)

中国上海総合指数  3411.72(+50.13 +1.49%)

台湾加権指数     17402.81(+267.59 +1.56%)

韓国総合株価指数  3242.65(+5.79 +0.18%)

豪ASX200指数    7417.39(+38.10 +0.52%)

インドSENSEX30種  52689.92(+246.21 +0.47%)

29日のアジア株は軒並み上昇。上海株は急反発。中国証券規制当局が国内の大手投資銀行幹部らと会合を開いたとの報道が伝わり、当局が市場の懸念払しょくに動いているとの見方から、規制強化に対する過度な警戒感が後退したもよう。こうした動きを受けて、アジア株は他市場でも堅調な推移を見せた。台湾株は急反発。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などのハイテク株や海運株などを中心に上昇した。

上海総合指数は急反発。医薬品関連の上海復星医薬、航空機メーカーの中航沈飛、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、航空機部品メーカーの中国航発動力太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われた。

香港ハンセン指数は大幅続伸。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われた。

豪ASX200指数は反発。決済サービス会社のアフターペイ、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジー、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、補聴器メーカーのコクレア、医療機器メーカーのレスメドが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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