インテージHは急落、22年6月期純利益17%減見通し
インテージホールディングス<4326>は急落。4日の取引終了後、22年6月期の連結業績予想を発表し、純利益が前期比17.0%減の28億円の見通しとしたことから、これを嫌気した売りが出ているようだ。
あわせて発表した21年6月期の純利益は33億7200万円だった。20年6月期が変則決算であることから前の期との比較はないが、前年の同じ時期に比べて2.0倍増益で着地した。主力事業のパネル調査が好調だったほか、一般用医薬品・医療用医薬品の市場調査なども堅調に推移した。
あわせて、上限を100万株(発行済み株数の2.47%)または12億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は8月5日から22年6月30日まで。