8月9日のNY為替概況
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円03銭まで下落後、110円32銭まで上昇して、引けた。
米国内で新型コロナ感染件数が増加し強い回復に懸念が浮上したため金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後発表された6月JOLT求人件数が予想以上に増加し過去最高となったため早期の緩和縮小を織り込み金利が上昇に転じ、ドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは1.1769ドルまで上昇後、1.17371ドルまで下落して引けた。
ユーロ・円は129円58銭から129円39銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3890ドルから1.3841ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9157フランから0.9202フランまで上昇した。
[経済指標]・米・6月JOLT求人件数:1007.3万件(予想:927.0万件、5月:948.3万件←920.9万件)
《KY》