GMOメディア---2Qは2ケタ増収・各利益は黒字転換、メディア事業は広告単価が回復傾向
GMOメディア<6180>は6日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比88.1%増の41.15億円、営業利益が2.34億円(前年同期は0.88億円の損失)、経常利益が2.36億円(同0.88億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.56億円(同0.77億円の損失)となった。
メディア事業の売上高は前年同期比80.1%増の29.61億円、営業利益は1.35億円(前年同期は0.84億円の損失)となった。旅行や飲食などの特定領域は新型コロナウイルス感染症の影響が続いているものの、全般的には広告単価の回復傾向にあった。
その他メディア支援事業の売上高は前年同期比112.4%増の11.53億円、営業利益は0.98億円(前年同期は0.03億円の損失)となった。アフィリエイト広告において、第2四半期に大型案件の承認があった。
2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.0%増の60.00億円、営業損失が1.50億円、経常損失が1.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.75億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》