8月11日のNY為替概況
11日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円70銭から110円31銭まで下落して、引けた。
米7月消費者物価指数(CPI)、コア指数の伸びが前月から鈍化し、インフレがピークをつけたとの見方が強まったほか、10年債入札の強い結果を受けて米国債相場が上昇。金利低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1753ドルまで上昇して引けた。
ユーロ・円は129円80銭まで上昇後、129円60銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3826ドルから1.3888ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.9235フランから0.9203フランまで下落した。
[経済指標]・米・7月消費者物価指数:前年比+5.4%(予想:+5.3%、6月:+5.4%)・米・7月消費者物価コア指数:前年比+4.3%(予想:+4.3%、6月:+4.5%)・米・7月消費者物価指数:前月比+0.5%(予想:+0.5%、6月:+0.9%)・米・7月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.4%、6月:+0.9%)・米・7月財政収支:-3021億ドル(予想:-2940億ドル、20年7月:-629.92億ドル)
《KY》