東京株式(前引け)=続伸、新型コロナ懸念で買い一巡後は伸び悩み

市況
2021年8月12日 11時44分

12日前引けの日経平均株価は前営業日比57円31銭高の2万8127円82銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は5億3444万株、売買代金概算は1兆2534億円。値上がり銘柄数は1160、値下がり銘柄数は881、変わらずは144銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが連日の最高値に買われたことを受け、景気敏感株を中心にリスクオンの地合いとなった。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、経済活動への影響を警戒した利益確定売りも出ているほか、あすがオプションSQ算出日ということもあって、買い一巡後は日経平均も伸び悩んだ。値上がり銘柄数は全体の5割強にとどまっている。

個別では売買代金トップの日本郵船<9101>が上昇、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運大手が揃って高い。SMC<6273>が大幅高、電通グループ<4324>、第一三共<4568>も買われた。野村マイクロ・サイエンス<6254>はストップ高、国際紙パルプ商事<9274>は値上がり率トップに買われた。半面、任天堂<7974>が安く、東京エレクトロン<8035>も軟調。SUMCO<3436>も値を下げた。グレイステクノロジー<6541>がストップ安となり、セレス<3696>も急落した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.