東京株式(前引け)=前日比27円高、好決算銘柄を中心に物色
13日前引けの日経平均株価は前日比27円99銭高の2万8043円01銭。前場の東証1部の売買高概算は5億439万株、売買代金は約1兆2252億円。値上がり銘柄数は974、値下がり銘柄数は1088、変わらずは118銘柄だった。
日経平均株価は、前日終値を挟んだ一進一退。お盆で休暇を取っている市場関係者が少なくないなか、週末要因も加わり様子見姿勢も強まっている。海運株への売買が膨らんでいるほか、好決算発表銘柄を中心とする個別株物色が続いている。
業績予想の増額修正が評価されリクルートホールディングス<6098>が大商いのなか急伸したほか、任天堂<7974>や川崎汽船<9107>が高い。レーザーテック<6920>やジェイ エフ イー ホールディングス<5411>が値を上げた。半面、日本郵船<9101>や東京エレクトロン<8035>が安く、メルカリ<4385>やヤマトホールディングス<9064>が売られた。