フェローテクがカイ気配スタート、22年3月期見通し上方修正と特別配当実施も

材料
2021年8月16日 9時07分

フェローテックホールディングス<6890>がカイ気配スタート。前週末13日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表し、売上高を1050億円から1150億円(前期比25.9%増)へ、営業利益を150億円から200億円(同2.1倍)へ増額しており、これを好感した買いが膨らんでいる。

あわせて、通期で18円の特別配当(中間・期末それぞれ9円)を実施することも発表しており、年間配当予想は46円(前期30円)となる見通し。半導体製造装置向けの真空部品や各種マテリアル製品の販売、精密再生洗浄サービスが堅調なほか、主力のサーモモジュールも5G通信システム機器向けや医療検査機器向けを中心に引き続き堅調に推移した。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の決算は、売上高276億5900万円(前年同期比34.8%増)、営業利益48億1700万円(同3.1倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.