UMCエレは失速、第1四半期は営業黒字浮上も買い続かず
ユー・エム・・エレシークトロニクス<6615>は反発してスタート。同社は16日取引終了後に22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、営業損益が3億9700万円の黒字(前年同期は3億9100万円の赤字)となったことが買い手掛かりとなったようだ。ただ、上値では売り圧力が強く、買い一巡後は失速している。
売上高は前年同期比19.2%増の348億7300万円で着地。パワーコントロールユニットやDC-DCコンバーター、電動コンプレッサといった電動自動車向け製品の売り上げが伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。