ＭＡＣＤ【買いシグナル】高ROE　16社選出　＜テクニカル特集＞　8月20日版

特集

2021年8月20日 17時20分

20日の東京株式市場は日経平均株価が続落。1月6日以来7カ月半ぶりに年初来安値を更新した。前日にトヨタ自動車<7203>が9月の世界生産を4割減らすことが明らかとなり、自動車株が軒並み安となった。新型コロナウイルス変異種の世界的な感染拡大が警戒され、海運や鉄鋼、非鉄金属などの景気敏感株が売られた。一方、塩野義製薬<4507>など薬品株の一角が高かった。日経平均終値は前日比267円安の2万7013円。東証1部の値上がり銘柄数は693、値下がり銘柄数は1411、変わらずは85。

本特集ではテクニカル指標「MACDの買いシグナル」と経営の効率性を判断する指標として重要視されているROE(自己資本利益率)に注目しました。東証1部においてMACDで「買いシグナル」が点灯した銘柄の中からROEが最低基準とされる8％以上の銘柄 16社を選び出しました。PERなど他の指標も併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄「MACD／買いシグナル」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　ＲＯＥ　ＰＥＲ

<3064> モノタロウ　　　32.67　　69.9

<7508> ＧセブンＨＤ　　23.52　　14.1

<3694> オプティム　　　22.03　 107.0

<6095> メドピア　　　　19.41　　66.8

<6088> シグマクシス　　16.81　　30.1

<7060> ギークス　　　　15.98　　24.7

<9719> ＳＣＳＫ　　　　14.93　　20.4

<1893> 五洋建　　　　　12.98　　 9.9

<9672> 東競馬　　　　　11.80　　12.7

<4299> ハイマックス　　 9.93　　14.6