IIJ大幅高、新サービス「セーファス」を海外向けに提供開始
インターネットイニシアティブ<3774>が大幅高。同社は25日、マネージド型ゼロトラストネットワークアクセスの新サービス「Safous(セーファス)」を新たに開発し、中国、シンガポール、タイ、インドネシア、ベトナムにあるグループ現地法人を通じて、各拠点国及び周辺国の日系企業やローカル企業を対象に提供を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
「セーファス」は、ゼロトラスト(すべてを信頼できないことを前提に対策を講じるセキュリティーの考え方)技術をベースとしたリモートアクセスサービスで、今後、Webアクセスのセキュリティー機能や、クラウドの利用状況を可視化する機能などを順次追加し、統合的なセキュリティー対策サービスとして開発を進めていく計画。提供エリアも22年までに欧州や米国に拡大していく予定だとしている。