外為サマリー:1ドル110円00銭台で推移、日経平均の反発が支援材料
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円04銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安となっている。
25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円02銭前後と前日に比べ30銭強のドル高・円安で取引を終えた。米株式相場や米長期金利の上昇を手掛かりに、一時110円12銭までドル高・円安が進んだ。
ただ、買い一巡後は27日に開催される国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を見極めたいとして模様眺めムードが広がっており、この日の東京市場は上げ一服商状。とはいえ、日経平均株価が反発して始まったことが支えとなり、堅調地合いを維持している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1766ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円49銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安で推移している。