ギャップが決算受け時間外で株価上昇=米国株個別
アパレルのギャップ<GPS>が引け後に5-7月期決算を発表しており、主力のオールドネイビーを始め、すべてのブランドの既存店売上高が予想を下回った。ただ、1株利益と売上高は予想を上回っている。ただ、株価は時間外で上昇。通期の1株利益の見通しを大幅に上方修正したほか、予想も上回り、パンデミックからの回復を示唆している。
同社のシンガルCEOは「弊社の戦略は成長を促進であり、2023年度の成長計画におけるイニシアチブは今年後半に定着するはずだ」と述べた。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:3%(予想:26.4%)
オールドネイビー:0%(予想:23.8%)
ギャップ・グローバル:-5%(予想:22.9%)
バナナリパブリック:41%(予想:43%)
・1株利益:0.70ドル(予想:0.46ドル)
・売上高:42.1億ドル(予想:41.3億ドル)
・在庫:2%(予想:11.4%)
(通期見通し)
・1株利益:2.10~2.25ドル(従来:1.60~1.75ドル)(予想:1.78ドル)
(NY時間17:35)時間外
ギャップ<GPS> 28.00(+0.52 +1.89%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美