アイネスなどマイナンバー関連が上昇、デジタル庁発足目前で物色の矛先

材料
2021年8月27日 9時50分

全体下げ相場のなか、ITbookホールディングス<1447>が頑強な動きをみせ、アイネス<9742>が上昇、フライトホールディングス<3753>なども動意づいている。9月1日からデジタル庁が発足することで、デジタル行政に向けた動きが本格化する。マイナンバーカードの普及についても政府は力を入れており、関連銘柄に物色の矛先が向きやすくなっている。官公庁向けITコンサルやシステム開発で実績の高いITbookはマイナンバー関連でも最右翼、アイネスも自治体向け総合行政情報システムで優位性を持っており、マイナンバー普及でも活躍余地が大きい。モバイル型電子決済端末を手掛けるフライトホールディングスはマイナンバー対応端末特需で、商機拡大が期待される。

出所:MINKABU PRESS

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