キャピタル・ワンが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別

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2021年8月31日 3時57分

消費者金融のキャピタル・ワン<COF>が商いを伴って下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた。リスク・リワードが下向きに傾いているとして、投資家に対して利益確定売りを推奨している。同社のビジネスモデルは好ましいとする一方で、投資家は株価指標的に、ピークの利益に対して、ピークの倍率を与えていることへの懸念が高まっていると指摘した。

株価は、過去の株価収益率(PER)に対して緩やかなプレミアムで推移しているものの、引当金控除前純収益(PPNR)をベースに見れば、かなり割高になっているという。

なお、信用に敏感な金融機関に対しては、PPNRベースの評価をもとにした判断のほうが、遥かに有意義との見解を維持しているとも言及した。

(NY時間14:31)

キャピタル・ワン<COF> 166.31(-9.49 -5.40%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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