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株価指数先物【引け後コメント】 ロールオーバーの動きは本日で概ね一巡している可能性

市況
2021年9月8日 17時51分

大阪9月限

日経225先物 30130 +230 (+0.76%)

TOPIX先物 2078.5 +15.0 (+0.72%)

日経225先物(9月限)は前日比230円高の3万130円で取引を終了。寄り付きは2万9910円とシカゴ先物清算値(2万9965円)を下回って始まり、一時2万9810円まで軟化する場面が見られた。しかし、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさ株が軒並み強い値動きを見せるなか、日経225先物は上昇に転じると、前引けにかけて3万0250円まで上げ幅を広げた。買い一巡後はこう着感の強い値動きとなったものの、3万円を上回って底堅い推移が続き、引けにかけてはショートカバーもみられた。

前日に3万円の大台を回復したことによる目先達成感もあり、利食いの動きが見られたが、その後の切り返しで3万0250円まで上昇幅を広げており、ショートカバーが強まった。また、ダブルインバースなどのヘッジ対応の先物買いも強まった格好であろう。ただし、売買高は足元で増加傾向を続けているが、前日の10万枚超えから、本日は8万6000枚程度に減少している。強い基調は続いているものの、ピーク感は意識されやすいと考えられる。

NT倍率は先物中心限月で14.49倍に上昇した。一時14.54倍まで上昇する場面もあったが、ソフトバンクグループ<9984>が伸び悩んだ影響で日経平均型の上値が抑えられたようだ。また、チャート上では75日移動平均線処で攻防をみせており、同線を上放れる動きが強まるまではNTロングのポジションは取りづらいだろう。

明日は9月限の最終売買日であり、12月限へのロールオーバーは本日で概ね一巡している可能性もあろう。メジャーSQを前に3万円を中心とした水準で落ち着きたいところでもあると考えられ、こう着感の強い値動きとなることが想定される。

手口面では、日経225先物はゴールドマンが4870枚、BNPパリバが3630枚、ソジェンが2570枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが4160枚、野村が1830枚、BofAが1690枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はBNPパリバが4760枚、ソジェンが4080枚、シティが400枚、バークレイズが3870枚程度の売り越しに対して、みずほが6070枚、大和が5680枚、HSBCが5590枚。モルガンSが4040枚程度の買い越しだった。

なお、ショートポジションの動向が注目されているクレディスイスについては、日経225先物の9月限は手口に載らず、12月限を1330枚程度の買い越し、TOPIX先物は9月限を1630枚程度の買い越しに対して、12月限は480枚程度の売り越しであり、実質的にカバーを入れているようである。

株探ニュース

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