話題株先取り【寄り付き】（1）：新生銀、ビジョナル、ニプロなど
■新生銀行 <8303> 1,540円 +100 円 (+6.9％) 特別買い気配 09:07現在
9日に発表した「ＳＢＩがTOBを実施」が買い材料。
ＳＢＩホールディングス <8473> がTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株2000円で9日終値を38.9％上回る水準。買い付け期間は9月10日から10月25日まで。
■ビジョナル <4194> 6,490円 +300 円 (+4.8％) 特別買い気配 09:07現在
9日に業績修正を発表。「前期経常を一転1％増益に上方修正」が好感された。
ビジョナル <4194> [東証Ｍ] が9月9日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年7月期の連結経常利益を従来予想の8.4億円→22.7億円(前の期は22.5億円)に2.7倍上方修正し、一転して0.9％増益見通しとなった。
■ニプロ <8086> 1,210円 -90 円 (-6.9％) 特別売り気配 09:07現在
9日に発表した「300億円の新株予約権付社債を発行」が売り材料。
300億円のユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債＝CB)を発行する。
■シーアールイー <3458> 2,225円 +150 円 (+7.2％) 特別買い気配 09:07現在
9日に決算を発表。「今期経常は43％増で2期連続最高益、1円増配へ」が好感された。
シーアールイー <3458> が9月9日大引け後(15:00)に決算を発表。21年7月期の連結経常利益は前の期比31.2％増の53.1億円に伸び、従来予想の45億円を上回って着地。22年7月期も前期比43.0％増の76億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
同時に発表した「26年7月期までに事業利益120億円目標」も買い材料。
中期経営計画を策定。26年7月期までに事業利益120億円(21年7月期は62億円)を目指す。
■シーイーシー <9692> 1,451円 -110 円 (-7.0％) 特別売り気配 09:07現在
9日に決算を発表。「上期経常が17％減益で着地・5-7月期も27％減益」が嫌気された。
シーイーシー <9692> が9月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比17.4％減の22.5億円に減り、通期計画の53億円に対する進捗率は42.5％にとどまり、5年平均の49.3％も下回った。
■ツクルバ <2978> 1,190円 +96 円 (+8.8％) 09:07現在
9日に業績修正を発表。「前期最終を赤字縮小に上方修正」が好感された。
ツクルバ <2978> [東証Ｍ] が9月9日大引け後(19:05)に業績修正を発表。21年7月期の最終損益(非連結)を従来予想の5.8億円の赤字→4.8億円の赤字(前の期は4.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
■アドウェイズ <2489> 722円 +35 円 (+5.1％) 特別買い気配 09:07現在
9日に発表した「Apple Search Ads Partnerに認定」が買い材料。
子会社UNICORNが日本で初めてApple Search Ads Partnerに認定。App Store内の広告枠への広告配信を自動で最適化する「Apple Search Ads 自動最適化エンジン」が評価。
■グッドコムアセット <3475> 1,403円 -90 円 (-6.0％) 特別売り気配 09:07現在
9日に決算を発表。「5-7月期(3Q)経常は74％減益」が嫌気された。
グッドコムアセット <3475> が9月9日大引け後(15:00)に決算を発表。21年10月期第3四半期累計(20年11月-21年7月)の連結経常利益は前年同期比5.6％増の24.9億円に伸びたが、通期計画の34.5億円に対する進捗率は72.3％にとどまり、5年平均の79.1％も下回った。
■日本鋳造 <5609> 908円 +45 円 (+5.2％) 特別買い気配 09:07現在
9日に発表した「低熱膨張合金の軽量化研究が進捗」が買い材料。
JAXAとの3Dプリンターによる低熱膨張合金の軽量化研究で基礎段階が完了。
■タマホーム <1419> 3,000円 +100 円 (+3.5％) 09:07現在
9日に発表した「0.51％を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の0.51％にあたる15万1500株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月13日から9月14日まで。
株探ニュース