ベステラが6日続伸、大型の工事進行基準対象工事の施工順調で上期営業利益14.6倍
ベステラ<1433>が6日続伸している。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高23億3500万円(前年同期比42.7%増)、営業利益1億6100万円(同14.6倍)、純利益2億2000万円(前年同期600万円)と大幅増益となったことが好感されている。
主力のプラント解体事業で、スクラップ相場の高騰や大型の工事進行基準対象工事の施工が順調に推移したことが牽引した。また、販管費の抑制に努めたことも寄与した。
22年1月期通期業績予想は、売上高56億円(前期比52.1%増)、営業利益4億5000万円(同3.6倍)、純利益3億6000万円(同2.5倍)の従来見通しを据え置いている。
同時に、持ち分法適用関連会社であるリバーホールディングス<5690>が10月1日付でタケエイ<2151>と経営統合するのに伴い、特別利益が発生すると発表した。なお、業績予想への影響は現在精査中としている。