イムラ封筒は3日続落、コロナ禍による需要落ち込みで2~7月期売上高8%減
イムラ封筒<3955>は3日続落。9日の取引終了後、22年1月期上期(2~7月)の決算を発表。売上高が前年同期比8.2%減の107億900万円となったことが嫌気されているようだ。
官需による一部下支えがあったものの、コロナ禍による需要の落ち込みが響いた。一方、営業利益は内製化の推進や生産性向上に努めたことなどが寄与し、同0.1%増の9億3800万円と前年同期並みの水準で着地した。なお、通期の売上高215億円(前期比1.2%増)、営業利益10億2000万円(同16.8%増)とする従来予想は据え置かれている。