デイブ&バスターズ上昇 第3四半期の既存店売上高は鈍化も、健全との評価も=米国株個別
レストランおよびアミューズメントのデイブ&バスターズ<PLAY>が上昇。5-7月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。アミューズメント部門が好調だった。
ただ、第3四半期については減速の可能性を示唆しており、既存店売上高はパンデミック前の2019年比で約1.3%増と、第2四半期の3.8%増からは減速する見通しを示した。
アナリストからは、第3四半期の既存店売上高のトレンドは6月、7月の水準からは鈍化傾向がみられるものの、健全なままではあるとの評価も出ている。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:3.6%(前年比)
3.8%(2019年比)
・1株利益:1.07ドル(予想:0.57ドル)
・売上高:3.78億ドル(予想:3.58億ドル)
飲食:1.23億ドル(予想:1.27億ドル)
アミューズメント他:2.55億ドル(予想:2.36億ドル)
・EBITDA(調整後):1.14億ドル(予想:0.85億ドル)
(NY時間10:38)
デイブ&バスターズ<PLAY> 37.53(+2.09 +5.90%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美